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専門的なブロックチェーンの概要

ブロックチェーンの本質は、改ざんが行えず消去もないが、連続的に追記することだけができる方法で、永遠に取引を記録し続けるところにある。

 

銀行、大企業、清算機関、政府など中央機関に委ねられていた信用がブロックチェーンによって解き放たれ、これらの支配者から逃れることができる。

 

 

ブロックチェーンの取り巻く環境は16世紀のヨーロッパにおける印刷物統制の時代と似ていると言われます。

 

投じ、知識を印刷することは違法行為で、印刷業が免許制という規制がかかっていました。

 

しかし、中央支配と独占は長続きすることはなく、印刷技術の爆発的な発展と拡大によって知識は解き放たれ、自由に伝えられるようになったのです。

 

 

1950年代からITの発展に伴い、メインフレーム、データベース、ネットワーク、サーバー、ソフトウェア、オペレーティングシステム、プログラミング等の言葉が生まれ、1990年代からは、ブラウザ、ウェブサイト、Java、ブログ、TCP/IP、SMTP、HTTP、URL、HTMLなどの言葉が生まれた。

 

そして今度はブロックチェーンにて、合意形成アルゴリズム、スマートコントラクト、分散型台帳、オラクル、デジタルウォレット、トランザクションブロックなどの新しい言葉が生まれているのです。

 

 

技術面

参加者が自由に閲覧可能な分散型台帳を保持するデータベースのこと。

 

ビジネス面

仲介機関の力を借りずに取引・価値・資産をユーザー間で移動できる交換ネットワーク。

 

 

(参考文献:ビジネスブロックチェーン Kindle版/ウィリアム・ムーゲイヤー,2016)